西田崇と布施忠の強力タッグが生み出した新ブランド「MAYB'EM
西田崇と布施忠。日本のスノーボードシーンを代表する二人が生み出した新ブランド「MAYB'EM」
プロジェクトリーダーの一人でもある、西田崇が話すブランドへの想いとともに、じっくりチェックして下さい。


--メンバーは誰がいるの?
社長がオレとタダシで、ライダーが川島龍児。あとスケーターの本城飛竜と林正翔の5人。
アマチュアのうまいヤツを入れたくて2人に声をかけたんですけど、そしたらマグンの弟だったんですよね(笑)。

--名前の由来は?
本当は後ろがゼム(彼ら)で、それをなまらして「メイビーエム」。
意味はクリフジャンプのランディングのときに、アプローチと着地のところにラインだけ残ってるじゃないですか。
レールにしても同じだし。 そんなときに、“これやるのは、たぶんあいつらくらいしかいないんじゃない”という意味を込めたんですよ。

--このブランドを始めようと思った理由は?
ただ滑っている雇われライダーだけじゃ、夏の時間に筋トレで終わりで、無駄に20代が過ぎてしまって何も残らないかなと思って。
それなら何か残したいっていうのがキッカケですね。

--デザインのアイデアはどこから出てくるの?
海外のヒップホップ雑誌とかで、かっこいいと思ったものはとっておいて、それを参考にしていますね。
タダシが毎回カナダから帰ってくるときに大量に持ってくるんですよ。しかも全部印がついてる!(笑)。

---どんなブランドにしていこうと思ってる?

今のところ知名度がゼロに近いので、名前を売っていきたい。
ブランドとしては、オレらが昔SESSIONSにLIBの板でジェイミーになりたかったように、オレらになりたいって思ってもらえるようになったらいいんですけどね(笑)。

---ブランドを持つということは、崇にとってどんなこと?
将来的なビジョンも含んでる? 一人ひとりががんばってやっているから、それを合わせてチームとして表現していきたいっていうのもあったんですよ。
だからこれからも続けて行きたいし、やりがいがあって楽しい。自分たちが作ったブランドを、どこかのスノーボーダーやスケーターが着ているのを見れば、それだけでもうれしいし(笑)。
それで将来、スポンサーがついていないヤツにモービルを買ってあげたりしてね。そうなればいいですね。

MAYB'EMをヨロシクお願いしますー西田崇・布施忠・川島龍児・本城飛竜ー
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